鬱ポエム3へん

生きることを知らなかったなら、死という幸福の中にいられたのに
希望を知らなかったなら、絶望というベッドに寝てられたのに
ゆるすことを知らなかったなら、怒りという快楽を享受できたのに
愛を知らなかったなら、自己という楽園に住んでいられたのに

いつか私に赤ちゃんができたら、あなたを何と名づけよう。
あなたの母は希望、あなたの父は絶望。
あなたの母は叱咤、あなたの父は怠惰。
あなたの母は愛、あなたの父は拒絶。
あなたの母は夢、あなたの父は肉。
あなたの母は儚い、あなたの父は醜い。
あなたを何と名づけよう、
あなたを何と名づけよう。

あるところに女の子がいました、
ある日の夕方に、その子は殺されました。
細い糸が細い首にまきついて死にました。
首から上はころころと転がってどこかに消えました。容疑者は容疑を否認しています。…

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